花屋に夜勤はあるの? 仕事内容や給料を詳しくご紹介

花屋に夜勤があるのか、繁忙期はいつなのか、夜勤を含めた花屋さんの年収はどのくらいなのかなどをまとめてご紹介するとともに、花屋で働く際によくある質問やおすすめの花屋さんもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

花屋にも夜勤はある? 夜に行う仕事内容とは

花屋さんにも夜勤はあるのかという疑問に対して結論から言うと、答えは「あります」。求人情報をチェックしていると、花屋さんが「夜勤」を行えるスタッフを募集していたりします。

しかし、花屋さんは夜にあまり営業をしているイメージがないため、夜勤でどんな仕事をしているのかという疑問を持つ方も少なくないでしょう。花屋さんで夜に行う仕事内容には次のようなものがあります。

  • フラワーギフト作り
  • 会場装花
  • 市場での仕分け

具体的にどのような仕事をするのか、ご説明します。

① フラワーギフト作り

花屋さんが夜勤に行う仕事には、アレンジメントや花束やブーケを製作する「フラワーギフト作り」という仕事があります。お客様から受けた予約注文のギフトを製作することもあれば、店頭で販売するためのストックとしてのギフトを作る場合もあるでしょう。イベント前などには、こうした作業が増えるため夜勤をする必要があるのです。

② 会場装花

花屋さんの夜勤に行う仕事に、「会場装花」もあります。これは、結婚式のイベントが行われる場所を花で飾る仕事です。花を飾る場所はバージンロードだったり、ゲストチェアの周りだったり、メインテーブルだったりとさまざまです。

その他にも、葬儀会場に花を飾り付ける場合もあります。こうした場所への飾り付けを式の開始前までに終わらせなければならないために、夜勤があります。

③ 市場での仕分け

花屋さんの夜勤に行う仕事としては、「市場での仕分け」もあります。市場は朝早くから花屋さんが仕入れに訪れる場所です。セリが始まる前までに、花農家などの生産者たちから届く花たちを同じ種類ごとに分けたり、配送先ごとに分けたりしていかなければいけないため、夜勤で行います。

繁忙期には夜勤が発生することも。花屋の繁忙期とは

花屋さんの繁忙期には、夜勤が発生することがあります。では、花屋さんの繁忙期はいつ頃なのでしょうか。花屋さんの繁忙期は、それぞれの店舗の営業形態によって異なります。一般的には、次に挙げる時期が繁忙期です。

  • クリスマス
  • ゴールデンウィーク
  • 花の日
  • お盆

それぞれ掘り下げてご説明します。

クリスマス

クリスマスシーズンは花屋の繁忙期で忙しくなるため、夜勤が発生することがあります。12月から年末頃にかけた時期が「クリスマスシーズン」です。12月に入ると、玄関のドアなどにクリスマス仕様のフラワーリースを飾る人が増えますよね。さらに、クリスマスの贈り物として特別な花束を選ぶ人も多いです。

クリスマスリースや飾りを作り置きする作業、また花束やアレンジメントの注文の増加に伴う作業によって仕事はかなり増えます。

また、実店舗がある花屋さんは、店内のディスプレイなどもクリスマス仕様に変えていく必要があります。こういった作業によって、クリスマスシーズンはとても忙しくなり、大変な時期になると言えるでしょう。こういった仕事が増えることから、夜勤が発生する場合もあります。

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークも花屋の繁忙期です。特に、5月の第2日曜日の母の日が忙しさのピークとなります。母の日と言えば、カーネーションを贈ることが多いですよね。この時期は、さまざまな色のカーネーションの鉢植えや花束やアレンジメントがどんどん売れていきます。

自社配送がある場合、店舗に並べる商品の準備だけでなく、配送するための花束の準備や配送に追われます。当日はもちろん、その前後もとても忙しい日が続くでしょう。そのため、夜勤が発生する場合があるのです。

花の日

そもそも花の日がいつかを知らない方もいるでしょう。「花の日」と聞くと、日本人であれば語呂合わせによって「8月7日」だと思いますよね。でも実は、「花の日」は6月の第2週目の日曜日とされています。

花屋さんによっては、8月7日を「花の日」と呼ぶこともあるようですが、その日の正式名称は「花文化の日」です。

6月の第2週目の日曜日は、2017年に一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会が「ローズの日」と制定しました。それによって、花に詳しい方などが、6月の「花の日」にバラを購入するケースもあります。しかし、この時期は繁忙期ではないため、この日の忙しさは店舗によって差があると言えます。

お盆

お盆は花屋の繁忙期です。夏は気温が暑くなって花持ちが悪くなるため、花屋さんの仕事は比較的楽だと思われがちですが、お盆は意外と忙しくなります。

お盆の期間は8月13日から16日までです。お墓参りをする人やお供えをする人が増えるため、お供え花を購入する人が多くなることから、花屋さんの仕事も忙しくなります。

1年のうちで「母の日の次に忙しい」と言っても過言ではありません。ただし、お盆が忙しいかどうかは店舗によっても違うでしょう。忙しさの度合いや、夜勤が発生するかどうかは店舗によります。

夜勤を含めた花屋さんの年収

「花屋の繁忙期に働いたらそれだけ給料は上がるの?」「夜勤を含めた花屋さんの年収ってどれくらい?」と疑問に思う方もいるでしょう。夜勤を含めた花屋さんの年収は、店舗や働き方によって差があるのが事実です。

求人ボックスによる統計データでは、正社員の花屋さんの平均年収は約338万円とされています。さらに、経験値やスキルによっても収入が変動します。役職に付いているか、また各種手当が付くかどうかでも収入は変わるでしょう。

一例として、プレミアガーデンでは22時以降の勤務の場合、深夜手当が1.5倍となっています。

花屋で働くために持っておくと安心な資格

花屋さんで働きたいと思っている方の中には、「働くために必要な資格はあるのか」という疑問を持っている方もいるでしょう。ここでは、花屋さんで働くために持っておくと安心な資格を5つご紹介します。

  • 自動車免許
  • NFD資格
  • フラワー装飾技能士
  • フローリスト検定
  • 色彩検定

それぞれがどのような資格なのか、ご説明していきます。

自動車免許

花屋さんで働くために持っておくと安心な1つ目の資格は「自動車免許」です。花屋さんで働く際には、仕入れや配達といった仕事をしなければなりません。仕入れや配送の仕事には時間がかかるため、店舗によっては仕入れや配達専門のスタッフもいますが、自社配送をしている花屋さんでは、自動車免許が必須とされる場合が多いでしょう。

まだ持っていないという方は、花屋さんで働く前に取得しておくと良いです。

NFD資格

持っておくと安心な2つ目の資格は「NFD資格」です。これは民間のフラワーデザイナー協会(NFD)が実施している検定資格です。NFD資格は50年以上の歴史があるため、民間資格であっても、自分のスキルを証明するには十分な資格だと言えます。

この資格を活用できるシーンは数多くあり、花屋さんで働く際だけでなく、フラワーアレンジメントを教える際にも役立ちます。フラワーアレンジメントの講師も気になっているという方は、資格の取得を検討してみてください。

フラワー装飾技能士

持っておくと安心な3つ目の資格は「フラワー装飾技能士」です。これは厚生労働省が管轄している国家資格なので、幅広く活用できる資格と言えます。

この資格があれば、結婚式に使用されるブーケや葬儀場の装花、といったさまざまなイベントでフラワーアレンジができます。さまざまなフラワーアレンジが行えるエキスパートになりたいという方におすすめの資格です。

国家資格なので、自分のスキルをしっかりと証明する上で有利になりますし、独立するときにも役立ちます。

フローリスト検定

持っておくと安心な4つ目の資格は「フローリスト検定」です。この資格はフラワーデコレーター協会が実施しているライセンスで、生花店や冠婚葬祭の生花に特化しています。

5級から1級までランクがあり、お花屋さんでの基本的な仕事内容、花束やギフトアレンジを短時間で一定量作る技術の有無などがテストされます。

この資格があれば、花屋さんで働くために必要なスキルを持っていることを証明できるでしょう。

色彩検定

持っておくと安心な5つ目の資格は「色彩検定」です。花屋さんの仕事には、花の色を見ながらアレンジや花束やブーケなどを作っていく作業があります。できあがった商品をラッピングする際にも、色と色のバランスを見て行わなければいけません。

色彩検定は色合わせのセンスがあることを証明する資格です。花屋さんは色のバランスを考えてデザインする力がとても大切とされるので、この色彩検定の資格はとても役立ちます。

花屋で働く際によくある質問

花屋さんで働きたいと思っている方の中には、さまざまな疑問を抱えている方もいるでしょう。ここでは、花屋で働く際によくある質問について解説していきます。

  • 夜勤や残業ができなくても大丈夫?
  • 夜勤が多い業種は?
  • 夜勤は何歳からできる?
  • ブランクがあっても花屋さんで働ける?
  • 花屋さんの仕事内容は?
  • 花屋さんの仕事できついことは?
  • やりがいを感じるときはどんなとき?

それでは1つずつ、質問にお答えしていきましょう。

夜勤や残業ができなくても大丈夫?

夜勤がない花屋さんもあるので、夜勤や残業ができなくても問題ありません。花屋さんによって勤務時間はさまざまです。自分のライフスタイルに合わせて職場探しをしましょう。

求人募集の要項の中に「応相談」と記載がされている場合があります。

夜勤や残業ができない場合は、応募する前に勤務時間や夜勤の有無などをチェックしてみると良いでしょう。

夜勤が多い業種は?

結婚式場やイベント会場、葬祭場などの、花の飾り付けやセッティングを行う、フラワーデザインの仕事は夜勤が多い傾向です。式やイベントの開始時間が午前中の場合、どうしても作業を深夜の時間帯に行わなければなりません。

また、そうしたイベント会場に装花を運ぶドライバーの仕事も、夜勤や早朝に働く必要があるでしょう。

夜勤は何歳からできる?

深夜労働が許される年齢は18歳以上です。「労働基準法」は、満18歳に満たない未成年が深夜22時から早朝5時まで働くことを許可してはいません。満18歳以上であれば、高校生でも夜勤ができます。

シフト勤務の場合や労働基準監督署の許可を取っている会社、特殊な業務などの特例に当てはまれば、18歳未満でも夜勤をすることは可能です。

しかし、このような場合は珍しく、店舗によっては高校を卒業した18歳以上の人でなければ雇わないというところが多いので、基本的に夜勤は満18歳以上だと覚えておくと良いでしょう。

ブランクがあっても花屋で働ける?

ブランクがあっても花屋で働くことは可能です。花屋さんには、未経験の状態で働き始めたスタッフも多くいますし、結婚や出産で一時的に現場を離れた後に一段落ついて戻ってくるスタッフも多いです。

忘れかけていたスキルでも、現場に戻ると再び思い出すものです。すでに身に付けたスキルがあれば、復帰しやすいと言えます。

花屋の仕事内容は?

花屋さんは「接客しながら花束を作るのが仕事」というイメージを持っている方も多いでしょう。花屋さんの仕事内容はさまざまで、次のようなお仕事もあります。

  • 花のお世話とメンテナンス
  • お客様の要望に合わせた花の準備
  • お花の配達
  • お花の仕入れ
  • 店舗内のお掃除や整理整頓

花屋さんの営業スタイルによっては、ネットショップ運営などもあります。もし花屋さんの仕事風景を見てみたいという方は、フラワーギフトラボの公式サイトを参考にしてみてください。 

花屋の仕事できついことは?

花屋さんでの仕事できついこととしては、仕事量の多さ、力仕事の多さ、冬の寒さなどがあります。花屋さんでの仕事内容は、花の世話だけではないからです。繁忙期は仕事が増えて残業なども増えるので、憧れだけでは務まらない仕事かもしれません。

「花屋さん=優雅にお仕事ができる」と思っているなら要注意です。水仕事やドロドロになった汚い水の処理などのつらい仕事もあります。仕事内容をしっかりとチェックしてから働くかどうかを決めるようにしましょう。

また、花屋さんには力仕事が多いので、体力のない人には向いていません。花屋さんは体力のいる仕事ということを覚悟の上で働くことをおすすめします。

やりがいを感じるときはどんなとき?

花屋さんでのお仕事のやりがいを感じられる部分は人それぞれです。やりがいを感じるときの例としては、下記のようなものが挙げられます。

  • お客さんに喜んでもらえるとき
  • 季節を感じるとき
  • 気持ちが豊かになるとき

できあがったアレンジや花束やブーケをお客様に手渡したときに「ありがとう」という言葉をもらえると、やりがいを感じます。お客様の笑顔だけでなく、その方が贈られる方の笑顔までイメージできるときは、よりやりがいを感じられるでしょう。

花屋で働くならプレミアガーデン

花屋さんで働くことを検討している方に、おすすめの職場はプレミアガーデンです。プレミアガーデンには、お花に関する業務が一通りあります。

お客様の多くが法人のため、年末年始は繁忙期にはならない、というのが他の花屋さんにはない魅力です。夜勤がない花屋さんで働きたいと思う人にもおすすめの職場です。

以下の表は募集要項の一例です。

職種フラワーデザイナー
対象年齢23歳〜45歳
雇用形態正社員、アルバイト
勤務地東京本店、大阪支店、名古屋支店、福岡支店
勤務時間及び勤務曜日月〜金  :9:00〜18:30(シフト制)土・日・祝:9:00〜17:30(シフト制)
待遇夏休み・冬休みは最大5日まで可能。年末年始は毎年社員の7割が休み!毎年ローテーションでお休み。
給与【正社員】月23万円(月給20万円+残業代3〜5万円) ※ 経験者:30万円〜スタート可能(応相談)時間外手当:1.25倍(1日8時間超えた場合)深夜手当 :1.5倍(22時以降)交通費  :1.7万円
【アルバイト】(生花全般業務)時給   :1,300〜1,500円(経験者)      1,200円(未経験者)交通費  :1日800円まで(上限:月1.5万円まで)
応募方法WEB応募

その他にも、電話受付、事務、配送ドライバー、WEB担当・WEBマーケティング業務のスタッフも募集されています。プレミアガーデンの詳しい採用情報が知りたいと思う人は、ぜひこちらをご覧ください。

まとめ

今回は「花屋さんに夜勤はあるのか」という点について解説しました。全ての花屋さんに夜勤があるわけではありませんが、花屋さんには夜勤があります。夜に行う仕事は、フラワーギフト作り、会場装花、市場での仕分けなどです。

また、普段は夜勤がない場合でも、1年でもっとも忙しくなるイベントシーズンは、夜勤が発生する場合があります。年収は平均よりも低めかもしれませんが、やりがいのある仕事だと言えるでしょう。

花屋さんで働きたいと思った方は、ぜひプレミアガーデンをチェックしてみてください。

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